どこまで染める?隠す?ぼかす?生かす?白髪とのお付き合いを考える|姫路美容室SAI.(サイ.)

こんにちは。姫路市阿保の美容室SAI.イシザキです。

 

 

 

今日のテーマは、『白髪』

について、個人的な考えを記事にします。

 

一般的なメーカー様の公表されている薬剤の情報をもとに、薬剤の応用、技術の介入も踏まえてお話してみます。

 

  • 『隠す』

この染め方が一番多いポピュラーな染め方だと思います。

現在発売されている、白髪もカバーできるカラー剤といわれているモノで、明るさはレベルで言うと3~10、11程度(メーカーにより差はあります)

ちなみに、美容室のカラー剤は数字が大きくなる程明るさが明るくなります。市販のカラー剤は逆のようですね。

この中でも、ほぼ確実に白髪をカバーできるのは、8レベルくらいまでではないかと思います。

参考までに・・・

個人差はもちろんありますが、8レベルくらいまでだと、白い毛もカバーでき、かつ根もとがのびてきても境目がはっきりと分かりにくい明るさかと思います。

これ以上明るくは出来ないのか?と聞かれると、する方法はあります。ただ、明るさの限界はあります。ご相談下さい。

 

  • 『ぼかす』

これは明るくしたい、白髪もちょっと気になる、でもそこまで気にしていないし、退色してうっすらわかる元白髪もハイライトみたいで嫌いじゃないなぁ、といった方におすすめな染め方ですね。

明るさでいうと、9~11くらいといったところでしょうか。仕上がりの明るさは、白髪の率でも変わります。同じ明るさの薬剤を使うと、白髪が多ければ多い程、明るい仕上がりになります。

11くらいになると、単品で染めた場合は確実に白い部分は浮きます。ナチュラルなハイライト感覚で楽しんで頂けるといいかなと思います。

 

 

  • 『生かす』

せっかく生えた白髪、そのまま生かしてみましょう。白いということはどんな色でものっけることができます。

ハイライト、ローライト、原色の普段出来ないようなカラーをのせるのもいいでしょう。

逆に黒いところを、ブリーチでハイライトにするのもありだと思います。

ただ、このハイライトなどは、入れる場所、量が大事です。やりすぎるといやらしくなってしまいますからね。

興味のある方はご相談下さい。

これができれば、白髪を楽しむ上級者ですよ☆

 

 

色々な染め方がありますが、皆様それぞれの趣向、ライフスタイルに合ったカラーをお薦めできればなと思いますので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

姫路市阿保の美容室

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