ダメージレスと勘違い。|姫路美容室SAI.(サイ.)

こんにちは。姫路市阿保の美容室SAI.イシザキです。

 

 

先日『R』カラーの時に少し触れたダメージのお話です。

 

近年沢山の薬剤が開発され、パーマやカラーにおいてもダメージをなるべく軽減できるようになってきています。

 

ですが、結論から言います。

 

『傷まない施術なんかありません!』

そして・・・

『一度傷んだ髪は復活することはありません!!』

 

どれだけ、ダメージレスといわれていても、薬品をつけていることに違いはありません。

少なからずダメージは出ます。

Rカラーの場合ですと、ブリーチで使う場面が多いので髪が傷まないはずがありません。

ただ、そこに本来髪の中にある成分によく似た、疑似物質を施術と同時に髪に入れ込んでいくので、手触りが損なわれずダメージも最小限に抑えれているように感じれるということです。

そこを理解しておかないと、「Rカラーだからなにしても傷まない」と勘違いして、結果、髪にどんどん負担をかけてしまいます。そして気づけば髪がボロボロ・・・なんてことにならないように、担当美容師とよく話し合って髪の状態を見極めてもらってから施術にはいるようにしましょう。

 

あと、Rカラーとおなじような事がいえるのは、トリートメントです。

髪が傷んでしまったから、トリートメントすれば大丈夫、これで復活!

なんてことはありません。

 

一度死んだ髪の細胞はもう戻りません。トリートメントをしたから復活するわけではありません。

 

 

じゃあしなくていいやん。

 

と思われる方もいらっしゃると思いますが、トリートメントもRカラーと同じで、疑似物質を髪に入れ込んで健康な状態の髪に寄せていくモノなので、手触りが良くなり、まとまりが出る事も事実です。

 

これについては、美容師の中で賛否両論ありますが(トリートメントした方が傷むなど・・・)自分は、手ぐしが通らず、まとまり、艶がなくなって困っている方が、トリートメントをすることによって一時的にでも快適な日々を過ごせるなら、トリートメントはアリだと考えています。

 

もちろん、ダメージがでてしまう前に、カットや薬剤の調整で、なるべく最小限のダメージで施術させて頂く事が大前提であります!

 

色々スタイルを楽しみたい方。是非一度ご相談くださいね☆

 

 

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